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逆光

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トレイルにおける甘えの構造 1(きっかけ)

先日友人から聞いた話し。共通の友人Aは郊外の新興住宅街に住んでいる。
ある日、裏山の遊歩道から複数台のモーターサイクルの排気音が聞こえたそうだ。
Aもモーターサイクルに乗るので、先頭はレーサーの4stの音であることは聞き取れたそうだ。様々な情報から推測してあ〜あの連中かな?と思い,舌打ちするにとどまっていた。今まではね。
Aいわく「あんなことされたんじゃモーターサイクルのイメージが悪くなって、近所の目が気になって、乗って出かけられないよ・・」とのことだった。その言葉は他人事から自分の問題として転換するに十分な重みを感じたんだ。どうやら自分だけ配慮を重ねても、無意味らしい。分かってたんだけどね、実は。
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俺は今モーターサイクルによるトレイルライディングの将来を危惧している。
だからといってトレイルライディングを辞めて解決するような安易な行動はとりたくないんだ。なぜならこれからもずっとトレイルライディングを続けたいからね。
これから今まで耳にした、または体験した事例をもとに、どうすれば良いのか,無駄を承知で深く考えて、文章にして発信し、みんなと問題を共有したいんだ。

具体的には自らルールを作り、自らそれを守る。それを啓蒙・周知することでモラルupを計りトレイルの保護と修復を行なって、社会との良好な関係性を維持したいと思っている。とにかく何もせずにはいられないし、あきらめたくないんだよね。

上記を理解できて意見があれば是非、コメント/トラックバックして頂きたい。
by atkdesign | 2005-11-15 02:32 | Trail Culture
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